あけましておめでとうございます

2012年01月02日

近所の神社へ初詣に行ってきました。

おみくじは・・・・こんな感じです





「全てにおいておおらかな気分で」、今年一年、よろしくお願いします。


Posted by 石山工房 at 12:19 Comments( 0 ) 思い浮かんだ事

今年は冬休みは長めにとろう

2011年12月19日

例年ずっと、正月のお休みは
あるような、ないような雰囲気で来たのですが、
今年は、きっちりしっかり休みにする予定です。


年内は、27日にて仕事納め。
新春は、6日から始動。


8連休の時間、
しっかりと気分を緩めて
自分リセットします。


Posted by 石山工房 at 06:39 Comments( 0 ) 思い浮かんだ事

浜岡原子力館を見学

2011年05月05日

福島の原子力発電所の事故報道を見ていて、もっと原子力発電について知っておこうかと思い、GWに行ってきました。

マスコットキャラクターの「ユウユウ」君です。



浜岡原子力館は、中部電力浜岡原子力発電所に併設されている広報施設です。
入場料は無料で、発電全般に関する事、そして、原子力発電所について多数の展示があります。
5/4に訪れた際は、駐車場は満杯で、とても多くの見学者でにぎわっていました。
展示されているのは、原子力発電の事だけではなく、電力についても多くありましたが、とりあえず、もっとも興味ある原発関連のトコだけ見ていましたが、けっこう時間がかかりました。




圧巻なのは、原寸大の原子炉模型でしょう。
圧力容器の中に入っている燃料棒やそれを動かす設備がしっかりわかります。

燃料棒、あるいは制御棒って、長さ約4mもあって、それらを精密に垂直に移動させて、核燃料の動作を制御してるというのが非常によくわかります。

分厚い圧力容器の中で、いわばリモートで行っている操作ですし、ちょっとでも傾いたら、ひっかかって、ニッチもサッチも行かなくなりそうな・・・・・。




原子力発電所は、原子炉のみで成り立っているわけではなく、多くの発電や管理の為の施設があり、それらについて模型で展示されていました。



浜岡原子力館の展望台から眺めた、浜岡原子力発電所の遠景です。



見学して感じたのは、
ものすごく多くの機器・機構が組み合わさってできてるんだなというのが第一印象です。
これだけ凝った事をやらざるを得ない理由は、やはり、核燃料をそのままに大気中では扱えない故に、隔壁等で覆い隠してある点なのかなと思いました。

燃料が危険なのは、きっと石油等でも同じなのかも知れないのですが、核燃料を用いる場合、その危険さの度合いがけた外れに大きいから、これほどまでに設備も大きくなっているのかなと。


それと・・・・

ここ、浜岡原発では、古くなった原子炉(1号炉 2号炉)は、もはや安全基準をクリアするのが難しくなったという事もあり、運用は停止されています。
廃炉になった原子力発電施設の撤去にも、数十年の時間を要する(2036年度完了予定)という説明が展示にありました。
普通に運転休止(2002年)して、片付けるだけでそれだけ時間がかかるのなら、きっと地震で施設が傷んでしまって停止した福島原発の廃炉はそれ以上に時間を要するんでしょうね。



2010年8月に出版されていたこの本は、今回の東日本大震災そして福島原子力発電所の「事故」について、正確に予見していたように思います。広瀬氏の「東京に原発を」はひどく昔に読みました。「すこし不安をあおり過ぎでは?」と当時は感じていましたが、今回の福島原発での事故の報道などを見ていて感じる、「国民の不安を軽減する為に事実を過少に伝える」様子は、この本の内容と符合し、とても不気味に感じられます。


原子力発電所を推進する理由の一つとしては、「二酸化炭素による地球温暖化阻止」といった見解があります。それって、本当なんでしょうか?地球温暖化の原因を二酸化炭素以外に考えているケースもあります。2009年には、根拠となった基礎データはねつ造であった事も判明し、二酸化炭素が温暖化の犯人か否かは、学説としてはあまり意味を持っていないのでは?



著者からの内容紹介地震で原発がクラッシュしたときの放射能汚染をレポートした、2006年の本です。残念なことに、今という時代が、この本に追いついてしまったのかもしれません。最低限の備えを、消費者の安全を守るために設立された「NPO法人・食品と暮らしの安全基金」が責任をもって記しております。緊急重版です! ぜひ一冊、お手元に置いておかれますように。






Posted by 石山工房 at 10:55 Comments( 1 ) 思い浮かんだ事